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コホーネススタッフによるブログ

大阪・東京に拠点を置く設計事務所㈱コホーネスのスタッフによるブログ。 本業の設計やスタッフの日常等を徒然とつづっていきます。

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2017.04
28
Category : 筒井
こんにちは。コホーネススタッフの筒井です。

先週末に京都の大山崎まで行ってきました。

まず最初に向かったのが待庵です。

千利休が建てたといわれる日本で最も古い茶室です。
撮影は禁止されていたので写真がないのは残念ですが、こけら葺きの屋根や、駆込天井、
隅を丸く塗り回した内部の壁など心を動かされる箇所が随所に見受けられました。
中でもヨシを使った下地窓と掛け障子が室内に差し込む光を柔らかく表情の纏ったものにしており
しばらく魅入ってしまいました。
わずか2畳の空間で簡素な素材を用いて建てられた茶室ですが、私にはにじり口からの表情は
それ以上に空間を大きく荘厳なものに映りました。

この待庵が建てられている隣の対月庵という書院も重要文化財に指定されていました。
こちらの書院も細い柱や天井が猿頬天井で欄間が竹節欄間であったりと室町時代の書院造りということで、
お寺の方の説明を受けながらとても興味深く見ることがきました。

改めて来て良かったと思える場所でした。

ただ一点を除いては…

実は待庵の横には豊臣秀吉が通った時に袖を摺ったといわれる袖摺松という松が植えられていたのですが
待庵を拝見中に風が吹き、花粉がこちらにむかって飛んできました。
慢性鼻炎に加えて花粉症ももっている私なのでこのときばかりは
クリリンになりたい気持ちでした。

その後サントリーのウイスキー工場に見学に行き、美術館に行ったのですが、
花粉でくしゃみと鼻水が止まらなくなり、ウイスキーの香りや味は半減し、美術館の絵も霞む始末でした。
まさになんで俺だけ…な気分でした。

(※下記の写真はインターネットに掲載されているものを引用してあります。)

待庵2

待庵2

待庵1

いやぁ本当に建物っていいもんですね。

それではまた次回。

ララバイ。ララバイ。
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